6月5日発行旬刊宮崎ニュース

大量野積み撤去できるのか? 業者が農業資材を放置か

都城市と高原町の空き地に農業用資・廃材を詰め込んだフレコンバッグ一千㌧近くが野積みされているのが発見された。行政機関は既に半年前、「速やかに改善するように」(都城保健所)と口頭で指導。地元や地権者は、「早急に撤去してほしい」と要求している。これに対して、野積みした所有者は、「資材を仮置きしているだけ。七月までに、新規オープンする野尻のプレス工場に移動させる」と主張する。しかしわずか一~二カ月間で大量の資材をどうやって搬出するのか。俄かには信じ難い。

旬刊宮崎は創刊当初より30年以上、庶民の立場から真実を追究。山積する不条理に対し「弱者の代弁者として破邪顕正の剣で立ち向かっていく」旬刊新聞です(発行は毎月5日、15日、25日)。