小林市中心市街地活性化基本計画について、今年3月、内閣府から認定を受けてスーパー江南跡地に複合ビルを建設することになったが、国の補助金のうち、1億円(経済産業省)が採択されなかったことが分かった。この結果、事業の主体である小林まちづくり㈱が1億円を新たに負担することになったが、市民の間からは「負担できるはずがない。どうせ市が肩代わりするに決まっている」などの声が聞こえてきた。一方で、「市にも財源はない」と、議会は市の大型出費に消極的。1億円の負担をめぐり、事業は暗礁に乗り上げた格好だ。
県営住宅学園木花台の駐車場を管理・運営する自動車保管場所管理組合(宮ノ下均理事長=同自治会長)に対して今月1日、県が指導していたことが分かった。①会計報告を自治会と別にする②利用者への十分な説明を行う③利用承認申請書を提出するーなどを徹底するほか、住宅敷地内の施設の利用(住人以外)に関しても土木事務所に報告するよう指導したようだ。
ヨットやクルーザーの係留地サンマリーナ宮崎の血税垂れ流しが止まらない。平成13年のオープンの翌年から浚渫(しゅんせつ)工事が始まり、6月現在で消えた血税は、6億円を上回る。それでも県は沈黙を続ける。県は「国の護岸工事が完了すれば、砂はたまらない」というが、それまでには更に工事費5億円以上を投入しなければならない。県は、この事実を早急に県民に公表すべきではないのか。
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