県営住宅学園木花台内の駐車場について、管理・運営する自動車保管場所管理組合(宮ノ下均理事長=県営住宅学園木花台自治会長)に対する利用承諾書を保管していないなど県のズサンな管理体制が浮かび上がってきた。同組合の役員らが、これまで住人から駐車料金として徴収した金額は2千万円以上に達する。しかも、自治会への横流しで、何に使われたのかは不明。県営住宅学園木花台自治会は、他の会計に関しても多くの問題があるようで、住人たちは「詳しい説明がない」「なぜ、高い金額を徴収されるのか分からない」など不満を爆発させる。県は今後、実態調査に乗り出す方針だが、今まで放置してきた責任は重大だ。
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