11月25日発行旬刊宮崎ニュース

やっぱり市長つぶしだった 請願代表者が本音吐く

「条例否決されたらリコール」

 西都市(橋田和実市長)の『食の拠点』(道の駅)建設をめぐる住民投票条例の制定を求めて、今月16日、橋田和実市長に対して正式に直接請求が行われた。請求代表者は、「これまで代替案などの請願書を出してきたが、全て否定された。直接請求しか方法がなくなった」という。しかも、今回の条例案を拒否した場合、議会解散や市長リコールなども視野に入れている。医師会の運営をめぐって表面化した市長派、反市長派の対立は、最終局面を迎えたといえそうだ。

サンマリーナ航行禁止 工事完了後1週間

 サンマリーナ宮崎が今月11日、4カ月振りに航行可能となったが、1週間後には、再び航路が砂で埋り、現在、出入航禁止になっている。県は、「低気圧が原因」と言い訳するが、サンマリーナ宮崎は、〝金食い虫〟のお荷物でしかない。県は、いい加減に抜本的対策を示すか、閉鎖するか、腹をくくるしかないだろう。

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