10月15日発行旬刊宮崎ニュース

西都市、「食の拠点」めぐり対立激化

西都児湯医師会センター問題の逆恨み?

 西都市で計画中の「食の拠点」をめぐり、市長派、反市長派の対立が激化、反市長派が同施設の設立に関して、住民投票を行うよう条例制定を求めて署名活動を開始した。理由は、「市民への説明が不十分」となっているが、関係者によると、事実上は橋田和実市長潰しという。西都市・西児湯医師会が積極的に加わっており、過去に起きた西都児湯医療センターをめぐる一連の事件の逆恨みか、あるいは同センター経営への復権を目指すことが、最大の目的とみられる。そのための市政攻撃が始まったようだ。

都城市 逃げ切れない農地相談員

 都城市の耕作放棄地再生事業に絡み、国から補助金を騙し取ったとみられる事件で、当時のコーディネータ(農地相談員)が、地権者や事業主に対して、再生事業に関する説明を全くしていなかった。地権者は、長期契約や土地の無償提供などを知らされていなかったため、「泣き寝入りするしかない」という。コーディネータの業務日報と事業報告書の内容も食い違っているほか、コーディネータの出勤状況についても不正疑惑が浮上している。

保険金支払いで裁判 争点は交通事故の台車費用

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