延岡市(首藤正治市長)ほど、言う事とする事が異なる市町村はない。公共工事の発注先を地元業者に徹底すると言っておきながら、実は市外の業者に落札させているのだ。例えば、今年6月に行われた岡富中学校の体育館・武道場の改築に関する実施設計業務委託の入札(指名競争)では、半数以上の市外業者を指名、最終的に宮崎市の業者が落札した。市は「内部規律だから…」と言い訳するが、国や県の規律に従えば、市内の業者だけで十分だったはず。地元の業者たちは、「市長は、自らの発言を反故にした。許せない」と不信感を募らせている。
小林市の中心市街地活性化事業が暗礁に乗り上げている。同事業の一環として進めているスーパー江南跡地の再開発事業は、新規ビルに入居する核テナント(食品スーパー)の目途が立っておらず、解体工事はストップ。市の買い上げ価格についても1億5千万円では「安い」と反発もある。地元住民に対する説明もなく、「このままでは協力できない」と住民たちは声を荒げる。
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ミスターJ (水曜日, 19 8月 2015 17:50)
今から商店街に地元スーパー核テナントは、厳しいでしょう
少ない人口の中で、県外資本のディスカウントスーパー、24時間スーパーセンターなどと勝負しなければ
ならない訳ですから、地元の経営者が、今から出店するはずがありません
これからは、既存の店でお客様の取り合いです 人口減少とともに店舗数も減っていくことでしょう