木質バイオマスの宮崎森林発電所(川南町・山下寿社長)が4月1日、発電を開始したことで、山下商事(同・山下栄社長)の里山荒らしが一層、激しくなった。本来、燃料に間伐を使用するはずが、手当り次第の乱伐で地元住民たちの生活が脅かされている。同社は、これまでも関連会社であるMBR(みやざきバイオマスリサイクル)などの事業を進める際、地元住民に対する配慮などもなかった。今回の事業についても全く同じやり方だ。なぜこんな企業に血税からの補助金3億5千万円を交付するのか。
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