宮崎トヨタ自動車(宮崎市大字芳士字谷口692ー7、佐土嶋恒夫社長)が、販売した新車トラックの車検証(自動車検査証)を平成12年から8年間も偽装、約2㌧の最大積載量を3㌧と偽っていた。それまで自社の民間車検場(指定自動車整備工場)を使っていたが、平成20年に所有者が他の修理工場から宮崎運輸支局の車検場に持ち込んだため発覚した。同社は、「当時の南バイパス店の支店長がやったこと」と説明するが、会社の責任であることに変わりはない。コンプライアンス(法令遵守)精神に欠けると言わざるを得ない。
えびの市(村岡隆明市長)で今月、2人の臨時職員が運転代行のアルバイトをしていたことが発覚した。同市は昨年九月にも職員2人が大麻取締法違反で逮捕されており、職員の質の低下が危惧される状況だ。市民からは「懲りていない」「呆れる」などの声が聞こえてきた。
都城市議会の新燃岳降灰収集運搬詐欺事件調査特別委員会(100条委員会、黒木優一委員長)は、5月12日の委員会から証人尋問を再開する。新たな証人に加え、既に証言台に立った証人の再尋問も予定している。
宮崎市で今月1日、空き家対策条例(空き家等対策の推進に関する条例)が施行された。空き家が地域住民の生活環境に支障を来たさないよう必要な措置を講じなければならないなど基本理念を定めたものだ。
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