椎葉村(椎葉晃充村長)で今月20日、村営間柏原(まかやばる)水力発電所の更新工事が完了、落成式が行われた。しかし、一方で、工費予算が業者との契約後に変更され、総額で5千万円が増額される不可解なことが起きている。村営特老(特別養護老人ホーム=平寿園)建設についても今年度中に発注するはずだった建物の実施設計や敷地造成工事などを来年度以降に延期した。同村の予算執行は、財政法にいう「最小経費最大効果の原則」(第4条1項)を無視、全くの無計画で進められているようだ。村民は、このままでいいのだろうか。
宮崎県防災拠点庁舎建設に係る設計業務の公募型プロポーザルの2次審査が今月16日に行われ、本紙が前号(3月15日号)で予想した通り、山下設計(本社・東京、田中孝典社長)を代表とした設計業務共同企業体(JV)が選出された。やっぱり、選定委員と同社の設計本部長との仲が決め手だったのか。
前回は、「野村メモ」から新燃岳降灰収集運搬業務に関する内容について考察したが、今回は、平成23年度当初から都城市内の一般ゴミ収集運搬業務を委託した経緯について考察する。ここで言う「組合」とは、前回で指摘した通り、東亜環境を指していると考えて差し支えない。
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前園 隆 (水曜日, 15 4月 2015 09:29)
宮崎県総合運動公園に於けるLED導入で県の怪しい指導が入った。
県との癒着が明らかになっている商工会議所のVIPがコントロールする電気工事業者に委託する為に、排他的な公募を実施する計画である。
また、アイツか!と思える宮崎県を悪者にする所業を止めて頂きたい。