12月5日発行旬刊宮崎ニュース

宮崎市シルバー人材センター

不法処理は組織ぐるみ! 市民だまして処理費徴収

 宮崎市シルバー人材センター(宮崎市祇園、岩切千秋理事長)高岡支部の元会員が、剪定ゴミを不法に処理していた事件(詳しくは11月15日号=1494号)で、同人材センターは合併後も不法な処理を放置、元会員と委託契約を結んで土地の賃借料を支払っており、結果的に組織ぐるみで市民と会員を騙したに等しい。しかも、今年6月に発覚した後も約五カ月間、宮崎市に報告していなかった。宮崎市も11月25日付で、同人材センターと元会員に対して警告処分を行ったが、市民の間からは「甘い」との声が聞かれた。

えびの市職員大麻事件

いい加減な採用か!?

 えびの市でわずか2ケ月の間に大麻取締法違反で、2人の市職員(嘱託)が逮捕された。いずれも「地域おこし協力隊」の応募者。市は、採用について「落ち度はない」「なぜ、こんな事になったか分からない」と説明するが、市民の間からは、「呆れた」「市幹部の意識改革が行われていないからだ」「正職員も大麻を吸っているのではないか」など厳しい声が聞こえてきた。

旬刊宮崎は創刊当初より30年以上、庶民の立場から真実を追究。山積する不条理に対し「弱者の代弁者として破邪顕正の剣で立ち向かっていく」旬刊新聞です(発行は毎月5日、15日、25日)。