9月15日発行旬刊宮崎ニュース

みやざき臨海公園、かけもち社員でズサン管理

指定管理者マリンパークス、利用者の不満高まる!

県も業務状況把握せず

 みやざき臨海公園などの指定管理者であるマリーンパークス(代表構成員=みやざき公園協会)について、サンマリーナ宮崎(宮崎港マリーナ施設)の利用者から「管理運営に不備が出ている。安全面にも大きな問題が生じている」と多くの苦情が、本紙に寄せられた。利用者は、原因を「マリーンパークス常駐の社員は少なく、多くが構成会社との兼任社員」と指摘する。一方、県も同指定管理者の実態を十分把握しておらず、業務報告を鵜呑みにしている状況で、指導も生ぬるい。早急に改善が必要だ。

 

 

小林市給食センター

やっぱり高すぎる整備事業

 今年、小林市議会3月定例会で、小林市が進める学校給食センターの予算約12億円が可決、関係工事の入札もほぼ終了した。しかし、市民からは「事業費が高すぎるのでは」との声が聞こえてきた。実際、平成20年(当時=堀泰一郎市長)に試算した金額より2億6000万円も上回る。市は「衛生管理基準に適合するため」と説明するが、他の市町村は「そんなに増額しなくても対応できる」という。なぜ、小林市の整備事業費は高額なのか。

 

 

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