9月25日発行旬刊宮崎ニュース

懲りない都城市、猫だましの答弁

リサイクルプラザ、ゴミ3千トン問題

環境森林部長「車体重量の誤差」で逃げる

 都城市(池田宜永市長)は9月議会で、同市リサイクルプラザの搬入量と搬出量が一致しない理由として、車検証書にある車両登録重量と実際の車両重量の違いをあげた。しかし、計量せずに通過する車両の存在や車両重量がいつ頃からどれくらい増加したか、などについての十分な説明がない。指定管理者の東亜環境からの業務報告書についても「精査していない」(福永一郎環境森林部長)と認めており、これでは、帳尻を合わせるためのその場しのぎといわれても仕方ない。

 

 

三股町、「やまびこ会」保育園改築入札

不落2回、いったい何があった?

 三股町で老人ホーム「清流園」の指定管理者などに選定されているほか、同町内で保育園を運営する社会福祉法人「やまびこ会」(和気進理事長)が改築を計画している2保育園のうち、わかば保育園の改築工事で、2回の入札が行われたが、ともに参加業者の入札額が予定価格を大幅に上回ったため不落に終わった。町は、「設計を見直し、再度入札を行う」という。

渋滞高速道でUターン、対面通行区間で複数車

 高速道路では、原則として、Uターン(転回)してはならない。しかし、〝対面通行〟区間のある宮崎県内の東九州自動車道の現状では、そんな基本的なルールすら守られていない。このままでは、重大事故が発生する可能性がある。

 

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