今月22日、三股町議会が百条委員会を設置した。調査対象は、三股町が老人ホームの指定管理者として選定した社会福祉法人「やまびこ会」という。しかし、百条委員会の実態は、同法人などが運営する3つの保育園の大型建て替え事業の利権をめぐり、入札権限などを町と反議長派の議員が奪うために画策したとみられる。このため、議会は真っ二つ。同法人と町、議会、更には町民を巻き込んだ大きな騒動に発展しそうだ。
同業他社からの〝嫌がらせ〟はよくあるが、MDS(都城ドライビングスクール、森本日良雄社長)が平成24年12月、現在の高城町桜木に移転する際、新社屋・コースの建設をめぐりライバル学校であるN自動車学校・K自動車学校から受けたものは余りにも悪質だった。現在、N自動車学校には、それまでMDSが使用していた車両四台が保管されていることも分かっている。MDSは窃盗事件として実行犯を告訴、係争中だ。
平成18年に突如、南九大(南九州大学)の高鍋町から都城市への移転騒動が起きた。しかし、高鍋キャンパスは、全てが移転したのではない。現在も大学の設立当初に高鍋町が寄付した自然林を生きた実習教材として学生たちの授業に使用している。
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