11月25日発行旬刊宮崎ニュース

業者「県の指導なかった」、提出書類も修正強要!

いきなり業務停止処分か?

 今年10月15日、県から10日間の業務停止命令を受けた延岡西部処分場について、県の発表では地下水の水質調査を「5年間実施していなかった」ことが処分理由だが、同社によると、県は水質検査をするよう一度も指導していないばかりか、同社が県に提出した水質検査をしていなかったことに対する「事実申立書」を県が都合の良いように文面の書き変えを強要したという。一方、県は「指導はした」「事実が間違っていたから書き変えさせた」と説明、言い分が全く異なる。

小戸之橋、7年半は長過ぎる

 大淀川にかかる小戸之橋(宮崎市)の撤去工事が始まった。架け替えが完了するまで約7年半(平成33年3月開通予定)は全面通行止めとなり、市民は不便を強いられる。「なぜ、こんなに時間がかかるのか」と市民の間からは苦情の声が上がっている。

 

地域づくり表彰国土交通大臣賞

西米良村のおがわ作小屋村が受賞

 西米良村の「おがわ作小屋村」を運営する小川作小屋村運営協議会(上米良秀俊会長)が、国土交通省などが主催する「地域づくり表彰」で最高賞の国土交通大臣賞を受賞した。創意と工夫を活かした個性的な地域づくりの優良事例に与えられるもので、Uターンの若者雇用(3人)や高齢化率6%減(開設前比)、1,800万円の地域還元などが評価された。

旬刊宮崎は創刊当初より30年以上、庶民の立場から真実を追究。山積する不条理に対し「弱者の代弁者として破邪顕正の剣で立ち向かっていく」旬刊新聞です(発行は毎月5日、15日、25日)。