宮崎交通(菊池克 社長)の路線バスが前月23日夜、橘通の交差点で横断中の人をはねる人身事故を起こしていた。ところが、テレビや地元日刊紙のほか、大手全国紙は、なぜか報道していない。市民の間では「意図的に報道機関に働きかけたのではないか」との見方もあるが、真相は不明。また、同社は朝の点呼時に行うアルコール検知についても異常数値が出た乗務員を運転業務からはずしていなかった事実も浮上している。国内では、複数のホテルレストランで、メニューの表示偽装が発覚するなど全国的にコンプライアンス(法令や企業倫理、服務規程や規約などの遵守)意識の欠如が大きな問題となっているが、同社にとっても解決しなければならない課題のようだ。
県内の農林振興局が発注する工事の入札で、8月末から不調が目立っている。県は、不景気などによる業者の減少と事業規模を縮小するため技術者の整理を行った業者が増えたため工事を兼任して請け負うことが出来ないからだと分析する。一方、業者は、県の説明は部分的に過ぎず、①振興局の工事は利益が出ない②検査が煩雑すぎるーなどを直接の理由としてあげている。
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