1月25日発行旬刊宮崎ニュース

無法状態! 綾町総合基金に二重帳簿か?

 綾町のデタラメが、また発覚した。「農畜産物総合安定基金」について、町が保管する公文書と町が議会に提出した資料の数字が異なる、いわゆる「二重帳簿」の疑いが浮上したのだ。同町は、以前から公文書に関する認識が甘く、決済後の書類であっても担当者が勝手に書き換える不祥事も発生しており、以前からコンプライアンス意識のカケラもみられない。議会も町長の子飼いとなり、町民は軽視され続けている。地元では「町長は、辞職すべきだ」と、厳しい声が聞こえてきた。

隣県に無断伐採の防止依頼

 宮崎県は昨年十二月、熊本県など隣県に対して、合法木材の利用徹底について、協力依頼の文書を送付していた。県外業者が昨年九月、えびの市で無断伐採(盗伐・誤伐)を行ったことが、直接の原因のようで、県外への協力依頼は初めて。宮崎県は今後、再発防止に向け県内各市町村に対して、伐採届出を審査するにあたり「刑事告発」を視野にいれるなど、一段と厳しくするよう指導したという。

1月15日発行旬刊宮崎ニュース

漁協の融資が回収不能! 二束三文の山林担保に数千万

 漁業協同組合が、過去に二束三文の土地を担保にして、組合員に対して過剰に融資していた疑惑が浮上している。組合長は「当時は、適切な金額だった」と主張するが、一方で、「関与していないから詳細は分からない」と矛盾する。債務者は、既に破産しているため、組合は融資の返済を請求できず、改修不能に陥っている。同漁協は、他にも融資したケースがあるが、こちらの返済は順調で、「問題はない」という。しかし「当時、組合員は、融資を簡単に受けられた」との関係者の証言があり、発覚したのは「氷山の一角」の可能性が高い。

 

無残! 「遊歩道」数年間放置 日南市「日南ダム」周辺施設

 日南ダム周辺に整備されている遊歩道が、5~6年前から荒れたまま放置されている。県は「老朽化のためだが、補修などの予算がなく、修復の目途は立っていない」という。ダムとともに建設した施設だが「維持・管理できないなら、最初から作る必要などなかった」といった地元の厳しい声が聞こえてきた。

旬刊宮崎は創刊当初より30年以上、庶民の立場から真実を追究。山積する不条理に対し「弱者の代弁者として破邪顕正の剣で立ち向かっていく」旬刊新聞です(発行は毎月5日、15日、25日)。